結論: 描けます。(=出力できます)
▼PROMPT例
trip over a stone,girl in a hurry,DYNAMIC ANGLE,
animation,cute, illustlation,
ネガティブは適当にクオリティUPのためのタグを入れてください。
▼実践イメージ
こんな感じで低画質で素材をいっぱい作ります。512×512サイズにしています。
気に入った構図の素材が出てきたら、それをimage2imageに放り投げましょう。そして高画質で作り直します。
もう1枚くらい作ってみましょう。次はinpaintが必要だった事例ですがこれも加筆無しで行きます。
※作成途中なのでまだ破綻しています。
img2imgまで完了した段階のイラストです。構図はいいんですが足が変なところにあったり左手が2つあったりして変ですね。
ジョジョの奇妙な冒険の登場人物をインスパイアしたと言い張っても良いのですが一応直したいと思います。
inpaint1回目。「fill」に設定してマスクした箇所を修正します。
完成図が見えてきましたがもう一声でしょうか。
ここで更にinpaintするのではなく、設定を調整しつつもう一回i2iしてみます。
なんとなくこの絵が気に入ったのでこのパターン(右)を採用してみます。
次でラストにしたい。今度は「original」設定に変更して右手をinpaintで修正します。
一連の流れを見ているとわかると思うんですが今回は画像編集ソフトは一切使っておらず、作業はすべてStableDiffusionWebUI内で完結しています。t2i一発でなければAI絵じゃないなんていうルールは特にないので、純粋にAI絵と呼んで良い画像であると思います。
(余談ですが、t2i一発で出した!という絵もかなりの確率でhighres.fixを使っていたりするので、そうすると原理的には実質i2iやってるようなものです。)
補足説明すると、今回の絵では、ただ躓くのではなく「石に躓く」という指定をしています。
ある程度具体的な指示を出した方が、AIさんも「その部分大事なんですね」と理解をして配慮してくれるので、ポイントとなる部分はなるべく具体的に指定すると良いと思います。
同じAIでも、使い方次第で出てくる絵は変わってきます。
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